防災

名古屋市西区の防災|ハザードマップと過去の災害から備えを【2026年最新】

広告

名古屋市西区の防災|ハザードマップと過去の災害から備え

一言で言うと、

名古屋市西区は、エリアによって地震の揺れや液状化・浸水・津波のリスクが変わります。

西区の防災を語るうえで欠かせないのが、2000年9月の東海豪雨です。西区あし原町で庄内川の堤防が約100mにわたって決壊し、新川も決壊、庄内川流域だけで約1万8千棟が浸水、名古屋市内で死者を出す激甚災害となりました。

住む場所を決める前に、台地か川ぞいの低地かをハザードマップで確認しておくのが、いちばんの備えになります。

てばきち
てばきち
名古屋市西区は台地と川ぞいの低地とで、水害のリスクがけっこう変わるんだ。今日は名古屋市西区の地形・過去の災害・ハザードマップの見方を、住む前にチェックしたいポイントとしてまとめるよ。
広告

名古屋市西区の防災リスク早見表

各市区の公式ハザードマップが示す想定区分をもとにした5段階表示です。同じ市区内でもエリアによって差があるので、目安としてご覧ください。

💧
内水
高い
低平地・東海豪雨で内水被害の実績
🌊
津波
想定区域外
津波浸水想定7区に含まれず
🏚
液状化
高い
河川近接の低地・沖積地盤
土砂災害
想定区域外
平坦地で該当なし
🌀
高潮
やや高い
河川遡上型の想定を一部含むとされる
低いやや低いやや高い高い非常に高い

名古屋市西区の地形と成り立ち

名古屋市西区は、区の北側を庄内川が流れる低平地に位置します。名古屋市中心部と同じ熱田台地の縁にも近く、区内でも庄内川に近いエリアほど地盤が低くなるとされます。

海抜ゼロメートル地帯の公式リストには含まれないものの、庄内川・新川という2つの一級河川に近接するため、洪水と内水の両方を意識しておきたい区です。

▲ 名古屋市西区周辺の空中写真。エリアによる地形の違いが見てとれます。 地図はドラッグ・ズームで動かせます。出典:国土地理院「地理院地図

過去の災害に学ぶ

西区の防災を語るうえで欠かせないのが、2000年9月の東海豪雨です。西区あし原町で庄内川の堤防が約100mにわたって決壊し、新川も決壊、庄内川流域だけで約1万8千棟が浸水、名古屋市内で死者を出す激甚災害となりました。

1976年の台風17号による庄内川・新川決壊という言い伝えも聞かれますが、公的資料での裏付けは今回確認できておらず、庄内川・新川の代表的な決壊事例としては2000年の東海豪雨が該当します。

※参考:名古屋市 西区ハザードマップ。数字は各種資料をもとにしたもので、資料により多少の幅があります。

名古屋市西区のハザードマップの見方

西区は、洪水(庄内川・新川流域)・内水氾濫・高潮・地震(液状化)の各ハザードマップを、名古屋市公式サイトで多言語公開しています。

2000年に実際に決壊した庄内川に近いエリアほど、浸水想定・浸水深が大きくなる傾向があります。津波の主要想定区域(7区)には含まれませんが、内水・液状化は油断できません。

浸水のふかさや液状化・津波のしやすさはエリアで変わるので、気になる物件の番地で、実際のマップを開いて確認しておくと安心です

▲ 名古屋市西区周辺の洪水・内水の浸水想定(想定最大規模)を表示しています。地図はドラッグやズームで動かせます。 左の「災害種別で選択」から高潮・津波・土砂災害・地形分類にも切り替えられます。
出典:国土地理院「重ねるハザードマップ

※参考:名古屋市 西区ハザードマップ/標高は地理院地図で確認できます。

名古屋市西区で住む・引っ越すときのチェックリスト

最後に、名古屋市西区で住まいを選ぶ・引っ越すときに確認しておきたいことをまとめます。

🗺 番地単位でハザードマップを確認する

台地か、低地・埋立地かで、地震の揺れや液状化・浸水のリスクが変わります。

市区の水害・液状化・津波ハザードマップを、気になる物件の番地で確認しておくと安心です。

📋 重要事項説明で地盤・水害の説明を聞く

不動産取引では、水害ハザードマップや液状化・地震の情報が説明されます。

流し聞きせず、物件の位置をその場で一緒に確認しておくと安心です。

🏠 心配なら地盤調査・対策履歴を確認する

個々の宅地の地盤や対策の履歴は、公開マップだけでは分かりません。

気になる場合は、地盤調査の報告や造成・対策の履歴を確認しておくと安心です。

てばきち
てばきち
名古屋市西区は「台地か川ぞいの低地か」で見るのがコツだよ。マップで自分の住むところを確認して、あとは防災グッズをそろえておけば、いざというとき慌てにくいよ。

名古屋市西区で備えたい防災グッズ

🎒 最低限そろえておきたい防災グッズ

目安は「1人あたり最低3日分(できれば1週間)」です。まだ何もそろえていない人は、まずここから。

✅ 飲料水(1人1日3L)
✅ 非常食(レトルト・缶詰など)
✅ モバイルバッテリー・乾電池
✅ 携帯トイレ・簡易トイレ
✅ 懐中電灯・ランタン
✅ 救急セット・常備薬
✅ 現金(小銭)・身分証のコピー
✅ カイロ・アルミ保温シート
✅ ウェットティッシュ・マスク
✅ 給水袋・ポリタンク

※乳児のミルク・おむつ、持病の薬など、家族構成に合わせて調整を。備蓄は定期的に賞味期限をチェック。

出典:首相官邸「災害が起きる前にできること」内閣府防災「災害に備えて」(水の「1人1日3L」は農林水産省、携帯トイレの回数目安は神奈川県による)

愛知すまいラボおすすめ|まず備えたい防災3点

大地震や台風で断水・停電が広い範囲におよぶときには、「①持ち出し一式 ②水で作れる食料 ③電源」の3つを先に押さえておくと安心です。

🎒 まずはワンセット|Defend Future 防災セット(1人用)

防災士監修。被災後3日間を想定し、保存水と食料・スマホ充電もできる多機能ラジオ・非常用トイレ・衛生用品などがリュック1つにまとまっています。

公式サイトAmazon

🍚 水で作れる非常食|安心米(アルファ化米)

水かお湯を注ぐだけで作れる約5年保存の非常食。特定原材料等28品目不使用で、普段から食べて買い足すローリングストックにも向きます。

公式サイトAmazon

🔋 停電・断水への備え|Jackery ポータブル電源

コンセントとUSBを備えた蓄電池。停電時のスマホ充電や照明に。容量で価格差が大きいので用途に合わせて選べ、ソーラー併用も可能です。

公式サイトAmazon

[PR]各商品の価格・在庫・内容・保存年数は時期や販売元により変わります。詳しくは各公式ページ・Amazonの商品ページでご確認ください。

まとめ|名古屋市西区の防災は「自分の番地」で確認する

名古屋市西区の防災 まとめ

名古屋市西区は、台地か川ぞいの低地かでリスクが変わる街です。

だからこそ、住む場所を決める前に、市区のハザードマップで「自分が住む番地」がどんな地形かを確認しておくことが、いちばん確実な備えになります。

-防災