
愛知県内22エリアの初詣ガイドをまとめました。各記事には、そのエリアの寺社の所在地・アクセス・由緒と、公式に確認できた正月の行事と時刻を載せています。
🎍 行き先は、この7つの切り口で選べます
① その年の恵方に行きたい(尾張四観音) ② 次の正月の日程がもう出ている3か所
③ 年越しの瞬間からお参りしたい ④ 除夜の鐘を撞きたい(★時刻に注意)
⑤ 待たずに祈祷を受けたい(時刻が公開されている寺社) ⑥ 車で行けるか知りたい(規制が出る8か所)
⑦ エリアで決めたい方は一覧へ
🧭 愛知の正月は「その年の恵方」で行き先が変わる
ほかの県のまとめには無い章です。愛知には尾張四観音という4つの寺があり、年ごとに恵方にあたる寺が移っていきます。恵方の中心は名古屋城で、これは変わりません。笠寺観音の公式サイトに対応表が出ていて、その年どこが恵方なのかが分かります。
| エリア | 寺 | 公式に確認できた内容 |
|---|---|---|
| 南区 | 笠寺観音(笠覆寺) | 真言宗智山派、本尊は十一面観音。天平5年(733年)に僧禅光が開創し、延長8年(930年)に藤原兼平が復興して「笠覆寺」と命名しました。★公式が恵方の対応表を出しており、令和3年・8年=笠寺/令和4年・9年=甚目寺/令和5年・10年=笠寺/令和6年・11年=竜泉寺/令和2年・7年=荒子。本堂の受付は毎日8時から16時、年中無休です。 |
| 中川区 | 荒子観音寺(浄海山 円龍院 観音寺) | 本尊は聖観音菩薩で、創建は奈良時代と伝わります。★円空上人が彫った円空仏1,256体を所蔵し、多宝塔は名古屋市内最古の木造建築物で国の重要文化財。初詣・お年詣は1月1日から5日、初観音は1月18日、除夜の鐘は12月31日(時刻は非公表)。 |
| 名古屋市 | 龍泉寺(守山区)と甚目寺(あま市) | ★尾張四観音の残り2か寺です。龍泉寺は守山区竜泉寺で、天台宗・本尊は馬頭観音。★瑞穂区にも同じ名前の龍泉寺(曹洞宗)がありますが別の寺で、尾張四観音ではありません。甚目寺はあま市にあり、本記事の22エリアには含まれていません。 |
★公式の対応表によれば、令和8年は笠寺観音が恵方で、令和9年は甚目寺にあたります。甚目寺はあま市にあり、この22エリアには含まれていません。
📅 次の正月の日程が、もう出ている3か所
この記事を書いている2026年9月の時点では、2027年(令和9年)正月の日程はほとんどの寺社が未発表です。そのなかで、愛知にはすでに次の正月ぶんを公式に掲載している社寺が3つありました。★いずれも閲覧時点の掲出内容ですので、お出かけの直前にかならず公式で再確認してください。
| エリア | 社寺と告知 | 公式に出ている内容 |
|---|---|---|
| 緑区 | 成海神社「令和九年 元旦 初祈祷奉仕」 | ★深夜の部が0時から2時(随時)、日中の部が9時から15時(随時)。祈祷予約券3,000円(当日の申込みは4,000円)。授与品は神符・初幣・干支置物・撒饌、接遇は屠蘇御酒・神酒・甘酒。公式は「元旦、どなた様でも参列できます」としています。 |
| 豊橋市 | 普門寺「大黒天 初参り」 | ★令和9年1月1日から7日として公式の行事予定表に載っています(曜日も2027年の実際の曜日と一致)。高野山真言宗で本尊は聖観世音菩薩。公式は「1300年前に聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創」としています。 |
| 刈谷市 | 市原稲荷神社「令和9年 新年のご祈祷について」 | ★個人の祈祷は予約不要で、1月1日から3日が9時から17時、1月4日から11日が11時30分から12時30分と15時から15時30分。企業・団体の新年特別祈祷は9時から17時、祈祷料15,000円から(予約は9月から受付開始)。 |
🎍 年越しの瞬間からお参りできる寺社
大晦日から元日にかけて、日付が変わるころに神事や行事が始まる寺社です。愛知は「元日0時から」を公式に出している社寺が多く、振る舞いや接待まで細かく書いているところもあります。
| エリア | 寺社 | 公式に確認できた内容 |
|---|---|---|
| 千種区 | 城山八幡宮 | 元日0時開門、0時30分から新年一番祈祷(申込者は0時15分までに受付へ)。★受付は0時から2時のあと、2時から7時まで停止します(参拝とおみくじはできます)。18時に歳旦祭。 |
| 岡崎市 | 岩津天満宮 | ★公式が「お元日は午前0時より新年祈祷を執り行います」と明記。12月31日16時から除夜祭、1月1日8時から歳旦祭。 |
| 岡崎市 | 伊賀八幡宮 | ★年越し年明けは終日開門で、夜通し参拝できます(元日は17時頃の閉門予定)。12月31日から1月1日は夜通し授与品のテントが開設され、駐車場も早朝から利用できます。 |
| 稲沢市 | 国府宮(尾張大國霊神社) | ★元日0時に交通安全祈願祭。先着100名に無料で交通安全守が授与されます。7時に歳旦祭。 |
| 豊橋市 | 吉田神社 | ★元日0時から2時頃まで新年初祈祷(予約不要)。手筒花火発祥の神社です。 |
| 刈谷市 | 野田八幡宮 | ★1月1日0時から厄年会による豚汁の振る舞い、10時頃から甘酒・お神酒の振る舞い(どちらも無くなり次第終了)。参道に多数の提灯とかがり火、境内中央にご神火。 |
| 豊川市 | 大社神社・豊川進雄神社 | 大社神社は★元日0時頃から暖かい飲み物とみかんのご接待。豊川進雄神社は★夜間参拝が元旦0時から15時頃で、お神酒の接待あり。 |
| 中区 | 大須観音・三輪神社 | 大須観音は12月31日19時から懺悔会・除夜の鐘、1月1日から3日の0時から元朝護摩・除夜の鐘。三輪神社は★元旦祭が1月1日0時から。 |
| 熱田区 | 熱田神宮 | 歳旦祭は元日5時。★初えびすは1月5日0時。ただし大晦日23時から元日3時は周辺で交通規制がかかります。 |
🔔 除夜の鐘 ★時刻をかならず確かめてください
★これが愛知でいちばん間違えやすいところです。「除夜の鐘だから深夜0時」と思い込んで行くと、すでに閉門している寺があります。豊明市の高徳院は12月31日16時から、豊橋市の普門寺は12月31日の午前10時から。どちらも深夜の鐘ではありません。
| エリア | 寺 | 公式に確認できた内容 |
|---|---|---|
| 豊明市 | 高徳院「幸先鐘(さいさきがね)」 | ★★12月31日16時から、先着108打で締切、終了次第 閉門・消灯。公式は「令和二年より午後4時点鐘開始。『幸先の鐘』として日没前点鐘とします。大晦日の『夜参詣』は令和二年より」としています。★深夜0時に撞く鐘ではありません。鐘をついた人には「鐘餅」が進呈されます。 |
| 中区 | 大須観音 | ★12月31日19時から懺悔会・除夜の鐘。さらに1月1日から3日の0時から元朝護摩・除夜の鐘。大晦日の夕方と元日の深夜、2回撞かれます。 |
| 豊橋市 | 普門寺「おおみそかの鐘」 | ★12月31日の午前10時から11時30分。こちらも深夜の除夜の鐘ではなく、大晦日の昼間の行事です。 |
| 岡崎市 | 大樹寺 | ★公式の境内案内に「楼上の大鐘は9代将軍家重公改鋳によるものです。毎年、除夜の鐘で人の列が出来ます」と記されています。実施時刻・受付方法の記載はありません。 |
| 千種区 | 覚王山 日泰寺 | 12月31日に除夜の鐘(時刻は非公表)。★19宗派の管長が3年交代で住職を務める日本唯一の全佛教寺院です。 |
| 豊川市 | 豊川稲荷(豊川閣妙厳寺) | 豊川市観光協会の案内に「除夜の鐘:あり」とありますが、★時刻は書かれていません。 |
⏰ 祈祷・授与の時刻が公式に出ている寺社
「何時に行けばいいのか」が事前に分かる寺社です。★千種区の城山八幡宮と知立市の知立神社は、受付が途中で止まる時間帯まで公表しています。城山八幡宮は元日の2時から7時、知立神社は元日の1時30分から7時。知らずに行くといちばん困る情報です。
| エリア | 寺社 | 公式に出ている時刻 |
|---|---|---|
| 千種区 | 城山八幡宮 | ★8県のなかでも屈指の細かさです。元日の受付が0時から2時と7時から19時(2時から7時は停止)、2日8時30分から18時、3日9時から18時。混雑時間帯の表まで公表しており、大晦日0時から1時、元旦11時から15時、2日11時から14時、3日11時から13時、4〜5日は12時前後、6日以降は混雑予想なし。 |
| 知立市 | 知立神社 | ★授与所が大晦日9時から元日1時30分まで(1時30分から7時は閉鎖)、元日7時から18時、2日・3日7時30分から18時、4日以降9時から17時。祈祷受付は大晦日9時から13時、元日正午から16時、2日9時から16時、3日正午から16時。 |
| 岡崎市 | 岩津天満宮 | ★三が日は祈祷・授与所とも時間を延長し、授与所は7時頃から開始します。御朱印は1月中が書き置き、2月から通常対応。初詣期間を節分までと設定して分散参拝を要請しています。 |
| 一宮市 | 真清田神社 | ★新春一番ご祈祷・厄払いの申込は1月1日から31日まで。元旦は0時から18時、2日以降は9時から17時。祈願料は6,000円、8,000円、10,000円以上のご芳志。 |
| 名古屋市 | 熱田神宮 | 歳旦祭 元日5時、元始祭 1月3日7時、初えびす 1月5日0時、世様神事 1月7日14時、踏歌神事 1月11日10時と13時、封水世様神事 1月12日正午、歩射神事 1月15日10時と13時。 |
| 豊川市 | 砥鹿神社(三河国一之宮) | 歳旦祭並氏子献穀祭 1月1日6時、元始祭 1月3日8時30分、田遊祭 1月3日14時30分、宝印祭 1月6日13時(奥宮)、弓始祭 1月8日10時、初えびす祭 1月10日 終日、粥占祭 1月15日8時(奥宮)、火焚祭 1月15日14時。 |
| 稲沢市 | 国府宮(尾張大國霊神社) | 交通安全祈願祭 元日0時、歳旦祭 元日7時、元始祭 1月3日8時30分、新穀感謝祭並太々講社祭 1月4日から7日10時、昭和天皇祭遥拝式 1月7日9時、三笑茶会 1月11日10時から15時。 |
| 刈谷市 | 市原稲荷神社 | 歳旦祭 元旦9時30分、成人祭 成人の日11時30分、古神符焚納祭(どんど焼き)1月15日10時。 |
| 岡崎市 | 伊賀八幡宮 | 新春祈祷 1月1日10時から、受付は9時30分から15時30分(節分までの新春祈祷期間中)。★武者的神事は1月20日10時から。 |
🚗 正月に交通規制・駐車場の制限が出る場所
★愛知の正月でいちばん実用的な情報です。道路の交通規制を公式に出しているのは熱田神宮・豊川稲荷・国府宮・成海神社の4か所。いずれも警察や市の公式が時間まで明記しています。そのほか「駐車できない」と明記している社寺も4か所ありました。
| エリア | 場所 | 公式に確認できた内容 |
|---|---|---|
| 熱田区 | 熱田神宮の周辺 | ★愛知県熱田警察署と熱田神宮の連名で出された告知です。規制は12月31日23時から元日3時、そして1月1日・2日・3日の9時30分から15時30分。神宮南門前の歩行者用道路は終日規制。「熱田神宮周辺道路は、全面駐車禁止です」と明記され、駐車場は12月末から1月中旬まで許可車両以外使えません。★「地下鉄は上飯田線を除き、大晦日、終夜運転をします」ともあります。 |
| 豊川市 | 豊川稲荷の周辺 | ★豊川市の公式が規制図を出しています。全般交通規制は12月31日21時から1月1日5時、および1月1日から4日の9時から18時。総門前の一部規制は1月10日から12日の10時から17時。稲荷大駐車場は普通車350台(600円)・バス30台(1,100円)。 |
| 稲沢市 | 国府宮の周辺 | ★1月1日の0時から3時、1月1日・2日・3日の9時から17時に神社付近で交通規制が入ります。さらに1月1日から7日は境内(拝殿前)への車の乗り入れができません(車祓いの制限)。 |
| 緑区 | 成海神社の周辺 | ★公式のアクセスのページに「正月期間(12/31〜1/8)……は成海神社周辺で交通規制が実施されます」と明記されています。駐車場は100台完備(無料)ですが三が日は混雑します。 |
| 知立市 | 知立神社の駐車場 | ★三が日は境内駐車場・知立公園駐車場ともに利用できません。第2駐車場は「知立神社南」交差点を左折して入場、南側(小松屋本家方面)からは渋滞緩和のため進入できません。 |
| 千種区 | 城山八幡宮の駐車場 | ★12月31日18時から元日いっぱいは利用できません。1月2日と3日は6時から19時に駐車できますが待ちが発生します。姫池通からの右折進入は自粛が要請されています。 |
| 中区 | 大須観音 | ★駐車場がありません。公式が周辺のコインパーキングの利用を案内しています。地下鉄鶴舞線 大須観音駅の2番出入口を出てすぐです。 |
| 南区 | 笠寺観音の駐車場 | 参拝専用駐車場と東駐車場があり、★両方とも駐車できるのは朝8時から夕方4時まで。毎月6・16・26日の「六の市」や2月1日から3日の節分前後は東駐車場が使えません。 |
🏮 そのほかの、正月ならではの行事
三が日を過ぎてから行われるものも含みます。愛知には的を射て年の吉凶を占う神事や、100年以上続くどんど焼きが残っています。
| エリア | 行事 | 内容 |
|---|---|---|
| 岡崎市 | 伊賀八幡宮の武者的神事(1月20日 10時〜) | 9時30分から抜刀披露、10時から祭典、10時30分頃に射的。★檜の的板の割れ具合で年の吉凶を占う特殊神事です。 |
| 岡崎市 | 岩津天満宮の三が日の一方通行 | ★正面石段が登り一方通行になり、帰りは裏参道(臨時参道)から。146段の石段を登る天神山の頂の社です。 |
| 緑区 | 有松天満社の左義長(どんど)(1月14日) | ★公式は「100年以上有松に続く由緒ある伝統行事」としています。祭神が菅原道真公であることから、書き初めをお焚き上げして学業成就を願う参加者も増えています。 |
| 熱田区 | 熱田神宮の踏歌神事・歩射神事 | 踏歌神事は1月11日10時と13時、歩射神事は1月15日10時(開講式)と13時(歩射の儀)。公式は「古くより伝わる年間約60もの祭典」としています。 |
| 豊川市 | 砥鹿神社の田遊祭・粥占祭 | 田遊祭は1月3日14時30分の五穀豊穣の予祝神事、粥占祭は1月15日8時に奥宮で。 |
| 中区 | 大須観音の左義長火祭り(1月第2月曜 14時30分〜) | 成人の日に行われます。1月18日は初観音(御本尊縁日)。 |
| 安城市 | 姫小川 浅間神社の正月三が日限定の御朱印 | ★国指定史跡「姫小川古墳」の墳頂に鎮座する社で、御朱印は1月1日から3日のみ「本殿前&社務所」で授与されます。 |
| 安城市 | 菩提寺の善光寺如来ご開帳(1月9日) | ★年に一度だけのご開帳です。桜井松平家の菩提寺。 |
| 知立市 | 遍照院の御命日(1月9日)と交通規制 | 旧暦11月21日にあたります。★弘法命日には交通規制(8時から16時)があり、名鉄知立駅から遍照院までの約1キロが歩行者天国に。名鉄バスが「知立駅〜弘法前」を臨時運行します。 |
| 豊明市 | 沓掛諏訪神社の左義長神事(1月14日) | 五穀豊穣・無病息災・諸芸上達を祈願します。12月29日には御煤納神事。 |
| 豊川市 | 三明寺の弁財天ご開帳(1月15日・16日) | ★8月の15日・16日にも一般公開されます。三重塔は1531年建立の国重要文化財です。 |
📊 参拝者数を公表しているのは、県内で1件だけ
「どのくらい混むのか」を知る手がかりが参拝者数ですが、22エリアを調べて数字にたどりつけたのは1件だけでした。しかもそれは神社の公式サイトではなく、愛知県の観光公式サイトの記載です。
| エリア | 寺社 | 参拝者数 | 出どころ |
|---|---|---|---|
| 一宮市 | 真清田神社 | 年間120万人/正月1か月で約40万人 | ★愛知県の観光公式サイトの記載。神社の公式サイトには記載がありません。「正月1か月間」の数字で、三が日ではありません |
そして★愛知を代表する寺社は、いずれも参拝者数を公表していません。検索するとさまざまな人数が出てきますが、その多くは寺社や自治体が公表したものではありません。この記事では、そうした出どころの不確かな数字は使っていません。
| エリア | 寺社 | 公式が出している内容 |
|---|---|---|
| 熱田区 | 熱田神宮 | 公式サイトのどのページにも記載がなく未公表です。名古屋観光コンベンションビューロー公式にある「年間およそ700万人」は★年間の数字で、初詣三が日のものではありません。よく見かける「約200万人」は一次情報で裏が取れません。★かわりに公式が出している混雑の目安は「1月1日は午前0時から2時、1月2日・3日は午前10時から午後3時」「2月下旬まで混雑が予想されます」。 |
| 豊川市 | 豊川稲荷(豊川閣妙厳寺) | 公式サイトでは確認できず未公表です。流通する「500万人」「150万人」などは旅行ポータル・観光ポータル・個人ブログ由来で、寺の公式発表として確認できません。 |
| 稲沢市 | 国府宮(尾張大國霊神社) | 公式サイトに一切記載がなく未公表です。公式サイトの全文検索でも人数の記載は見つかりませんでした。 |
| 岡崎市 | 伊賀八幡宮 | 人数ではなく混雑度で示しています。「元旦から1月5日:終日混雑」「午前早めや、夕方以降は比較的落ち着いてご参拝できます」。 |
🔎 名前が似ていて、間違えやすいもの
22エリアを調べていて、取り違えると別の場所に行ってしまうものがいくつも出てきました。お出かけの前に、ここだけは確かめてください。
| エリア | 注意点 | 内容 |
|---|---|---|
| 瑞穂区 | 龍泉寺が2つある | ★尾張四観音の「龍泉寺」は守山区(天台宗・本尊は馬頭観音)。瑞穂区にあるのは同じ名前の別の寺(曹洞宗・本尊は薬師如来)で、尾張四観音ではありません。 |
| 名東区 | 検索すると日進市の神社の日程が出てくる | ★名東区の貴船社・日吉神社・高牟神社が愛知県神社庁に登録しているホームページのアドレスは日進市本郷町の「白山宮」のサイトです。そこに載っている歳旦祭・左義長は名東区の社の行事ではありません。 |
| 名東区 | 高牟神社が2つある | ★千種区今池にも同じ名前の有名な社(延喜式内・古井の水)があります。名東区のものは高針2丁目の高牟神社で別の社です。 |
| 中川区 | 塩竈神社は天白区 | ★安産・虫封じで知られる塩竈神社は天白区にあります。中川区西日置の䀋竈神社は別の社です。 |
| 安城市 | 櫻井神社は福岡県にもある | ★検索で上位に来るのは福岡県糸島市の櫻井神社で、別の法人です。安城市の櫻井神社は桜井町桜林にあります。 |
| 豊橋市 | 鬼祭は2月、はだか祭は3月 | ★安久美神戸神明社の「豊橋鬼祭」は2月10日・11日。国府宮(稲沢市)の「はだか祭」は旧暦正月十三日で、前回は3月1日でした。どちらも初詣とは別の行事です。 |
エリア別|初詣ガイドの記事一覧
愛知県内22エリアぶんの記事です。各記事には、そのエリアの寺社の所在地・アクセス・由緒、公式に確認できた正月の行事、公式サイトへのリンクを載せています。
名古屋市(市まとめ+11区)
名古屋市(市全体)|熱田区|中区|東区|千種区|中村区|西区|中川区|南区|瑞穂区|緑区|名東区
尾張(名古屋市の周辺)
西三河
東三河
まとめ|愛知は「時刻」をいちばん先に確かめる
愛知の初詣を22エリアぶん調べて、いちばん強く感じたのが時刻の落とし穴でした。豊明市の高徳院の鐘は12月31日の16時から。豊橋市の普門寺の鐘は12月31日の午前10時から。どちらも「除夜の鐘」と聞いて深夜に行くと、すでに終わっています。千種区の城山八幡宮は元日の2時から7時まで受付が止まり、知立市の知立神社は元日の1時30分から7時まで授与所が閉まります。時刻をいちばん先に確かめる。これが愛知の正月のコツです。
車で行くことを考えている方は、駐車場を先に調べてください。熱田神宮は12月末から1月中旬まで駐車場が使えず、周辺道路も全面駐車禁止です。知立神社は三が日に境内も公園の駐車場も使えません。大須観音にはそもそも駐車場がありません。逆に岡崎の伊賀八幡宮は初詣期間に早朝から駐車場を開け、緑区の成海神社は無料で100台を用意しています。同じ「大きな社寺」でも、行き方の設計がまったく違います。
そして愛知には、正月行事を公式に告知していないエリアもあります。西区・瑞穂区・名東区・安城市がそうでした。この記事の各ページでは、そういうエリアには「確認できませんでした」と正直に書いています。賑わいを演出するために書かれた文章は、行ってみたときにいちばん困るからです。
この記事の作り方について
愛知県内22エリアの寺社を、各寺社の公式サイト・市区の公式サイト・愛知県神社庁・観光協会の公式サイトで1件ずつ確認して作りました。数字や日程は、これらの一次情報で裏が取れたものだけを載せています。
そのため人出の多い順に並べた順位表は載せていません。参拝者数を公表している寺社が県内で1件しかなく、順位をつけられるだけの材料がそろわないためです。
🏮 愛知県のほかのまとめもどうぞ
※本ページの情報は2026年9月時点で確認できた内容にもとづきます。2027年(令和9年)の日程・受付時間は、成海神社・普門寺・市原稲荷神社の3か所を除いて未発表です。確定情報は各寺社・自治体の公式でご確認ください。