
知立市の支援制度、ざっくり言うと
知立市のホームページは令和8年4月にリニューアルされ、以前のアドレスの多くが開かなくなりました。ブックマークや検索結果から飛んで「ページが見つかりません」と出たら、ページが消えたのではなくアドレスが変わっただけのことがあります。このページのリンクは、すべて実際に開けることを確認したものだけを載せています。
学校給食費は小学生が無償、中学生は1食280円です。ただし就学援助のページには「小学生1回250円」という前年度の表記が残ったままで、市のサイト内で数字が揃っていません。令和8年度の給食費のページに書かれている「小学生は無償」が最新です。
多世代住宅補助の50万円は、「近居」では使えません。同一敷地内の同一棟での同居が条件で、さらに耐震改修や旧耐震住宅の建て替えなど、耐震化の工事を伴うことが必須です。同居のためのリフォームというだけでは対象になりません。
運転免許を自主返納すると、ミニバスの無料乗車券がもらえます(2年ごとに更新)。対象は65歳以上75歳未満で、現金や商品券ではありません。
蓄電池は単体でも40万円の補助があります。令和8年8月20日時点で予算残額は約1,406万円(予算総額4,550万円)と公表されており、年度の後半は残りを見ながら動くことになります。
📌 申請前に必ず公式サイトで確認を
このページの金額・対象・申請期間は2026年9月時点でまとめたものです。補助金・給付金は年度ごとに内容が変わり、予算の上限に達すると年度の途中でも受付が終了します。申請を考えるときは、必ず各制度の知立市公式ページ、または担当窓口で最新の情報を確認してください。
ここからは、知立市の主な補助金・給付金を「住宅」「子育て」「結婚・移住」の3つのジャンルに分けて紹介します。それぞれのカードから、知立市の公式ページに進めます。
🏠 住宅・リフォーム・省エネの補助金
🏚 木造住宅耐震改修補助【一般135万円・精密155万円/段階的にもできる】
補助額:一般型=一般診断法なら上限135万円、精密診断法なら上限155万円。令和7年度に120万円から135万円へ増額されました段階的耐震改修:1段目=工事費の5分の4で一般60万円/精密80万円、2段目=5分の4・上限40万円。一度に全部やらなくても進められます対象:昭和56年5月31日以前に着工した2階建て以下の木造(在来軸組・伝統構法)で、いま住んでいる住宅。判定値1.0未満が条件です受付:申請年度の12月末までに申請書を提出。先着順・予算の範囲内
🏠 知立市耐震化促進等に係る多世代住宅補助制度【★近居は対象外】
補助額:補助対象経費の3分の1・上限50万円★条件1:耐震化の工事を伴うことが必須です。旧耐震住宅を耐震除却して建てる、耐震改修してリフォームする、1年以上使っていない空き家を除却して建てる、空き家をリフォームする、のいずれか★条件2:多世代の「同居」=同一敷地内の同一棟です。近居は対象になりません。三世代なら小学校修了前の子+親+祖父母等、二世代なら75歳以上の親とその子等対象住宅:一戸建てと併用住宅のみ。共同住宅・長屋は対象外です
🔋 住宅用地球温暖化対策設備補助【★蓄電池は単体で40万円】
補助額:定置用リチウムイオン蓄電システム=単体で40万円、太陽光+ヘムス+蓄電池の一体的導入=46万円、これにブイツーエイチを加えると11万円、新築のゼッチなら16万円。このほか家庭用燃料電池5万円、ヘムス8千円、ブイツーエイチ5万円、太陽熱(強制循環10万円/自然循環5万円)、次世代自動車(燃料電池車20万円/電気自動車・プラグインハイブリッド車5万円)★予算残額:令和8年8月20日時点で残額14,060,000円(令和8年度の予算総額45,500,000円)と公表されています★注意:太陽光を単体で申請することはできません。ヘムスや蓄電池との同時設置が条件です。蓄電池はジェイクレジット制度への参加も必要です
🌡 民間住宅省エネ改修事業費補助【診断12万円・改修は最大70万円】
補助額:省エネ診断=対象事業費の3分の2・上限12万円。省エネ改修=省エネ基準相当なら5分の2・上限30万円、ゼッチ水準相当なら5分の4・上限70万円受付:申請年度の12月末までに申請書を提出。先着順・予算の範囲内で、予算上限に達し次第、交付申請の受付を終了すると明記されています★:ページに「補助金予算残額の状況」という見出しはありますが、残額の数値そのものは載っていません。申請前に建築課へ残りを確認するのが確実です
🛏 耐震シェルター等設置費助成【シェルター30万円・防災ベッド15万円】
補助額:耐震シェルター=上限30万円、防災ベッド=上限15万円対象:65歳以上の方がいる世帯などが対象です
🧱 ブロック塀等の撤去費補助【3分の2・上限10万円】
補助額:撤去にかかった経費と「長さ1メートルあたり1万5千円」のいずれか少ない額の3分の2以内・上限10万円(千円未満切り捨て)。一団の土地につき1回限りです対象:道路や公共施設の敷地に面するブロック塀等で、道路からの高さ1メートル以上、かつ組積造の部分が60センチ以上のもの
🏚 危険空家解体促進費補助金【上限20万円】
補助額:1戸あたり上限20万円対象:1年以上使われていない木造の空き家で、昭和56年5月31日以前に建てられた個人所有のもの。所有権以外の権利が設定されていないことも条件です★手順:不良度測定基準100点以上という危険空家の判定が必要で、申請の14日前までに判定を受けます。解体は申請年度の1月末までに完了(申請は12月まで)
🏠 既設民間住宅等耐震化促進費助成【木造住宅の解体に20万円】
補助額:上限20万円★:前の項目の「危険空家解体」とは別枠です。空き家かどうかにかかわらず、旧耐震の木造住宅の解体に使えます
💧 雨水貯留浸透施設設置事業補助【組み合わせて上限10万円】
補助額:雨水貯留施設=100リットル以上200リットル未満で1基1万5千円、200リットル以上で1基2万5千円。雨水浸透ます1基5千円、浸透管1メートル3千円、浸透側溝1メートル3千5百円、透水性舗装1平方メートル1千円(いずれも補助対象経費の3分の2と比べて少ないほう)★上限:一団の土地につき上限10万円です★:知立市には止水板の補助が見当たらないので、個人宅の水害対策としてはこれが主な補助になります
🪑 家具転倒防止器具の無料配布・無料取付【費用ゼロ】
内容:器具を無料で配布(1世帯1回・最大4組)。取り付けの支援もあり、おおむね65歳以上のみの世帯などが対象です★:お金を出す制度ではなく、モノと手間をもらえる制度です。費用がかからないので、まず試しやすいところです
👶 出産・子育ての支援
🍚 学校給食費【★小学生は無償・中学生は1食280円】
令和8年度:小学生=無償、中学生=1食280円(据え置き)。国の交付金(1人あたり月5,200円が上限)と市の負担で小学生分を無償化しています。中学生の食材費の実費は390円程度を見込み、差額は市が負担しています★市サイト内で数字が揃っていません:就学援助制度のページの表は、いまも「小学生1回250円/中学生1回280円」のままです。これは前年度の金額が残っているとみられます。令和8年度は給食費のページに書かれた「小学生は無償」が最新なので、検索でこの表に当たった場合はご注意ください
🏥 子ども医療費助成【★2つのページで書きぶりが違います】
子ども医療費助成のページ:知立市に住所があり健康保険に加入している18歳到達年度末までの子どもについて、保険診療の自己負担分を全額助成、と書かれています。所得制限に関する記載はありません★もう1つのページ:「高校生世代の入院費助成」のページには、「中学校卒業までとなっている子ども医療費助成の対象を、令和3年4月診療分から入院費について18歳年度末まで拡大」と書かれています★このページの方針:2つのページで書きぶりが揃っていません。高校生世代の通院がどう扱われるのか(窓口で負担なしなのか、あとから戻ってくる形なのか)はこのページでは断定せず、保険年金課にご確認くださいとお伝えします
🤰 妊婦のための支援給付【あわせて10万円】
給付額:妊娠届出時の面談で5万円、出産後の「こんにちは赤ちゃん訪問」を受けて子ども1人につき5万円対象:令和7年4月以降の妊娠届出・訪問が対象です
🛌 産後ケア・産後家事援助【非課税世帯は免除】
産後ケアの自己負担:初回から5日目までは訪問1,200円/通所2,200円/宿泊3,000円。6日目以降は訪問1,600円/通所4,000円/宿泊5,400円。回数は訪問2日、通所・宿泊が各7日以内産後家事援助:1回2時間以内で1,200円を助成。上限45日(月15日以内)★:生活保護世帯と市民税非課税世帯は免除・無料です。なおこのページは更新日が古いままなので、利用前に保健センターへ確認をおすすめします
👶 一般不妊治療費助成【2分の1・上限5万円】
補助額:自己負担額の2分の1・上限5万円。1夫婦につき1年度に1回対象:不妊検査・一般不妊治療・人工授精。保険が使えない費用も対象です令和8年度:令和8年3月から令和9年1月診療分の11か月分が対象。申請は令和8年4月1日から令和9年3月19日まで
🧬 生殖補助医療費補助事業【令和8年4月に始まった新しい制度】
補助額:生殖補助医療(保険診療分)=2分の1・1回上限10万円、男性不妊治療(保険診療分)=2分の1・1回上限10万円、あわせて行う先進医療=10分の7・1回上限5万円★:令和8年4月に始まったばかりの制度です
🎓 知立市奨学金【返還不要の給付型・月9,000円】
金額:月額9,000円で返還は不要です。年4回(6月・9月・12月・翌3月)に3か月分ずつ支給されます対象:知立市在住で高等学校等に入学予定、ほかの団体の奨学金を受けておらず、経済的な理由で修学が難しい方★受付時期:新しい高校1年生に向けた募集は年度のはじめだけです(令和8年度は2月10日から3月19日)。次の募集は令和9年2月ごろとみておいてください。このほか家計が急変したとき用の緊急奨学金もあります
🏫 私立高等学校等授業料補助金【年額最大18,000円】
補助額:所得区分が「甲・乙」なら年額最大18,000円、それ以外なら年額最大12,000円申請:10月1日から10月31日まで。国や県の就学支援金とは別枠の、市の上乗せです
💍 結婚・移住・定住の支援
🚚 知立市首都圏人材確保支援事業補助金【いわゆる移住支援金】
補助額:世帯100万円・単身60万円。18歳未満の世帯員を連れて移住する場合は、人数に関わらず100万円が加算されます★加算の考え方:ここは市によって違うところで、知立市は「人数に関わらず」100万円という書き方です対象:東京23区に住んでいた方または通勤していた方が移住し、補助対象の求人に就職した場合など(愛知県の支給要件に沿います)★注意:申請期限は令和9年1月15日。転入後3年未満で転出すると全額返還になります
🚗 高齢者運転免許自主返納支援事業【★65歳以上75歳未満】
支援内容:ミニバスの無料乗車券を贈呈(2年ごとに更新)。現金や商品券ではありません★対象:運転免許を自主返納した65歳以上75歳未満の市民申請:安心安全課の防犯交通係へ、取消通知書と取り消された免許証を持参します★確認のお願い:このページは更新日が古いままなので、年齢の条件が今も同じかどうかは、窓口で確認されることをおすすめします
👂 難聴高齢者補聴器購入費助成【65歳以上・2分の1】
補助額:購入費の2分の1。上限は課税世帯15,000円・非課税世帯30,000円で、1台までです対象:65歳以上で両耳とも30デシベル以上70デシベル未満、身体障害者手帳の対象外の方。耳鼻科の専門医の意見書と、認定補聴器技能者がいるお店での購入が条件。前回の助成から5年経過していることも必要です★順番に注意:交付決定の前に買ってしまうと対象外です
🩺 市民ドック【国保加入者は5,800円】
自己負担:13,500円。知立市国民健康保険の被保険者なら5,800円で受けられます対象:令和9年3月31日までに40歳から74歳になり、職場などで受診する機会のない方★定員:360人(申込順)。健診期間は令和8年6月1日から令和9年2月27日、実施は刈谷医師会健診センターです
💉 帯状疱疹ワクチンの任意接種助成【★66歳以上】
助成額:生ワクチン=4,000円、組換えワクチン=1回につき10,000円★対象:66歳以上で、定期接種の対象年齢に当てはまらない方。接種前の事前申請が必須です期間:接種は令和8年4月1日から令和9年2月28日、事前申請は令和9年2月18日まで定期接種のほう:令和9年3月末までに65・70・75・80・85・90・95・100歳になる方は定期接種の対象で、自己負担は生ワクチン2,500円/組換えワクチン6,500円を2回です
🔎 知立市で確認できなかったこと・注意したいこと
結婚新生活支援事業は、知立市では実施が確認できませんでした。市のサイト全体を調べても、市独自の結婚新生活支援補助金のページはありません。「結婚」で見つかるのは、愛知県の「あいマリ(あいち結婚サポートセンター)」の紹介ページだけです。
感震ブレーカーの設置補助、止水板の設置補助、空き家の改修補助も見当たりませんでした。水害対策としては雨水貯留浸透施設の補助(上限10万円)があり、住まいの改修は多世代住宅補助や省エネ改修補助のほうでカバーされる形になっています。
省エネ改修補助は、いまの予算残額がページに載っていません。「補助金予算残額の状況」という見出しはあるのですが数値の記載がないので、申請前に建築課へ直接お問い合わせください。
物価高騰対応の給付金は、いずれも受付が終了しています(物価高騰対応重点支援給付金、物価高騰対策給付金、低所得者支援給付金、低所得者世帯支援給付金、定額減税の不足額給付)。検索でこれらのページが出てきても、いま申請できるものではありません。
タイプ別|あなたが対象になりそうな制度
「結局どれが自分に関係あるの?」という人向けに、暮らし方のタイプごとに、チェックしたい制度をまとめました。
🏠 家を建てる・買う・直す人
・耐震改修は一般135万円・精密155万円。1回で全部やらなくても、5分の4補助の段階的耐震改修という進め方があります・★多世代住宅補助の50万円は「近居」では使えません。同一敷地内の同一棟での同居で、しかも耐震化の工事を伴うことが条件です・蓄電池は単体で40万円。ただし太陽光は単体で申請できず、ヘムスや蓄電池との同時設置が必要です・省エネ改修はゼッチ水準なら5分の4・上限70万円。予算残額がページに出ていないので、着手前に電話で確認してください
👶 子育て世帯
・給食費は小学生が無償、中学生は1食280円。就学援助のページに残っている「小学生250円」は前年度の表記です・子ども医療費は2つのページで書きぶりが違います。高校生世代の通院の扱いは、保険年金課で確認してください・不妊治療は令和8年4月に生殖補助医療の補助が新設されました(1回上限10万円、先進医療は10分の7・上限5万円)・奨学金は返還不要の給付型で月9,000円。新高1向けの募集は年度はじめだけなので、次は令和9年2月ごろです
👵 高齢のご家族がいる方
・免許を返納するとミニバスの無料乗車券。対象は65歳以上75歳未満で、現金ではありません・補聴器は65歳以上・2分の1(課税15,000円/非課税30,000円)。交付決定の前に買うと対象外です・帯状疱疹の任意接種助成は66歳以上で、組換えワクチンなら1回10,000円。事前申請が必要です・市民ドックは国保加入者なら5,800円。定員360人の申込順です
申請するときに気をつけたいこと
補助金・給付金を使うときは、次の3点をおさえておくと失敗しにくくなります。
⏰ ①「予算がなくなり次第終了」の制度がある
省エネ設備の補助や住宅系の支援は、年度ごとに予算の枠が決まっています。人気の制度は年度の途中で受付が終わることもあるので、早めの確認・申請が安心です。
📄 ②「工事や契約の前」に申請が必要なことが多い
リフォームや設備の導入、耐震診断・改修は、契約や着工の前に申請(や事前相談)が必要なケースがよくあります。動き出す前に、対象になるか・申請の順番はどうかを必ず確認しましょう。
🔗 ③ 最新情報は必ず公式ページで
金額・対象・期間は年度ごとに変わります。このページはあくまで入り口として使い、申請時は各制度の公式ページや担当窓口で最新の内容を確認してください。
まとめ|知立市の補助金は「使えるものを知る」ことから
★知立市でまずお伝えしたいのは、ホームページのリニューアルです。令和8年4月にアドレスが大きく変わり、以前の検索結果やブックマークから飛ぶと開けないページがたくさんあります。「制度が終わったのかな」と思ってしまいそうですが、実際にはアドレスが変わっただけで制度は続いているものが少なくありません。このページのリンクは、すべて実際に開けることを確かめたものだけを載せました。
★もう1つ、市のサイトの中で数字が揃っていないところがあります。令和8年度の学校給食費は、小学生が無償・中学生が1食280円です。ところが就学援助制度のページの表は、いまも「小学生1回250円」のままです。これは前の年度の金額が残っているとみられます。検索でこの表に当たると「小学生も有料」と読めてしまうので、給食費のページのほうが最新だと覚えておいてください。
★読み違えやすいのが多世代住宅補助です。上限50万円と聞くと同居や近居の後押しに見えますが、近居は対象外で、同一敷地内の同一棟での同居が条件です。さらに耐震改修や旧耐震住宅の建て替えなど、耐震化の工事を伴うことが必須で、正式名称も「耐震化促進等に係る多世代住宅補助制度」となっています。同居のためのリフォームというだけでは使えません。
住宅の省エネでは蓄電池が単体で40万円と手厚い一方、太陽光は単体で申請できません。ヘムスや蓄電池との同時設置が条件です。令和8年8月20日時点の予算残額は約1,406万円(総額4,550万円)と公表されており、年度の後半に検討する方は残りを見ながら動くことになります。
高齢のご家族がいる方には、免許返納でミニバスの無料乗車券がもらえることをお伝えします。対象は65歳以上75歳未満で、現金や商品券ではありません。ただしこのページは更新日が古いままなので、年齢の条件が今も同じかは窓口で確かめてください。帯状疱疹の任意接種助成が66歳以上から使えるのも、知りませんでしたでは損をするところです。
一方で見つからなかったものもあります。結婚新生活支援事業、感震ブレーカーの補助、止水板の補助、空き家の改修補助は、市のサイトを調べても該当するページがありませんでした。また物価高騰関係の給付金はすべて受付が終了しています。金額・条件・受付期間は年度ごとに変わりますので、申請するときは必ず知立市の公式ページと担当課で最新の内容を確認してください。